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リストカット(リスカ)を改めて知る

リストカット(リスカ)の背後に存在する、見捨てられ感・分離不安

リストカット・リスカ(手首自傷症候群):自分を傷つける自傷行為の中でも、特に刃物で手首を切る行為のこと。

病名として、リストカットシンドローム(手首自傷症候群または手首自傷症症候群)と呼ばれることもあるが、 自傷行為全般を指すこともある。

日本ではリストカットを略して「リスカ」と、リストカットをする者の事は「リストカッター」と呼ぶ。 その他に、腕を傷つけることをアームカット(アムカ)、脚を傷つけることをレッグカット(レグカ)と呼ぶ。

リストカットに付随する症状としては、神経症、摂食障害、薬物依存、引きこもり、性的逸脱、鬱病、などがあるが、 境界例と診断されるケースが多い。リストカットは主に中学生・高校生を中心に、10代から20代の若者に多く見られ、 中でも特に未婚の女性に多く見られ、リストカットは繰り返されることが多く、習慣化する傾向がある。

リストカットの原因には境界例、分離不安が目立つ。自分を心配してくれる人、気にしてくれる人、 そういった愛情対象が失われたと思ったときに、リストカットという行動化が発生する。たとえば 「理解してもらえなかった」とか「裏切られたと思った」とか、そういった些細な出来事をきっかけとして手首を切ったりする。 そして、その背後には強い見捨てられ感や分離不安が存在している。

リストカットをする本人にとっては、なぜ手首を切るのかという動機は、はっきりと意識されることはなく、 自分自身の中で必要に迫られて、リストカットに及ぶというケースが多いのではないかと予測できる。

リストカットを何回も繰り返していると、やがて周囲の人はその演技性に気付くようになり、 「またか」という具合に、だんだんと関心を持たなくなくなる。 そこで、他人との一体感を得るために別の心配してくれる人を探し出し、その人にアピールするよう、リストカットに及ぶ。

リストカットをする本人にとって、心配してくれる人というのは自分のことを分かってくれる非常にありがたい人となる。 つまり「心配されること」=「理解されること」と言う図式になっている。 ゆえに、もし誰も心配してくれる人がいなくなったとしたら、 本人は心配されないことに絶望してしまい、本当に自殺してしまうことがある。

リストカットの患者を安易に入院させたりすると、それが母親や周囲の人との分離を招くことになるので、 愛情対象・心配してくれる人を取り戻すため、入院先でリストカットを頻発させることがある。

リストカットをする人、特に何回もリストカットを繰り返すような人は、 自分で問題を解決しようとするより、なるべく専門医のもとで治療を受けた方が良い。

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