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神経症を改めて知る

神経症とは、精神医学用語で、統合失調症や躁うつ病などよりも軽症で、 病因が器質的なものによらない精神疾患のことを意味し、軽度のパニック障害や強迫性障害などが神経症にあたります。 これらは、不安神経症、強迫神経症と呼ばれていたため、総称して神経症と呼ばれていました。
体に何も異常がないのに精神(神経)が病に冒されたようになる病気を神経症と呼んでいましたが、 当時はアカデミックの精神医学にしろ町の開業医にしろ、体に異常がないのに体や意識がおかしくなる 精神疾患は原因不明と考えられており、このような精神疾患に神経症という名前が当てはめられました。
しかし最近の診断基準は、病気の原因によるものではなく、症状による診断が主流となっているため、 臨床的診断として神経症が使用されることは少なくなり、特に精神医学界では表立って使われてはおりません。
神経症の病名が使用されることが少なくなった理由として、記述的な診断基準の台頭に加えて、 精神疾患の生物学的メカニズムが明らかにされたことや薬物療法の進歩もあげられます。 例えば、かつて強迫神経症と言われていたものは超自我や肛門期固着などで解釈され、 心理療法が治療の主体でしたが、SSRIなどの薬物が有効であることや脳のセロトニン系の異常が明らかになり、強迫性障害と呼ばれるようになりました。
また神経症という名称は器質性ではない軽い精神疾患全般に使われる言葉であったため、 その拡大された使用法や曖昧な意味が問題となり、徐々に使用されなくなったと言われています。
【神経症の症状】
  • 一つの悩みごとを考えることだけに最大のエネルギーを投入し、それ以外のものに興味を示せない
  • 当然のごとく1日中同じ事を考え続ける
  • 神経症の二次的症状として鬱を発症する。真正の鬱と違って自殺念慮をともなわないが、何をやるにも自信を無くし無気力になり人生の先行きを考えて暗澹となる
  • 1日中妄想との対話に明け暮れて思考が暴走する為に大量のエネルギーを消耗して夕方激しく心理的疲労を感じる
  • 仕事に注意が向かないのでミス、間違いが多く発生して、バランスのとれた人間関係の維持や、仕事の継続が難しくなる
  • 心理学の本を沢山読むため、心理分析的・哲学的になり、健康人や子供の単純な思考と縁遠くなる

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